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分子神経科学研究者、兼、麻酔科医、兼、ランナー、兼、作曲家 の随想録(ひとりごと)です。

2018-01-01から1年間の記事一覧

林修先生の50文字PR

たまたま林修先生の番組を拝見する機会がありました。実にわかりやすく、軽快で、面白い。私が求めるインテリジェンスのなかのユーモアは、まさに林先生のそれ、そのもの。 番組で自己PR50文字というコーナーがあった。自分ではどうなるだろうか?麻酔科の…

死刑囚の反省とは

19世紀の中国で発生した洪秀全らによる太平天国の乱を現代社会で再現したかのような、日本の宗教団体による一連のテロ活動。その結末は、一部の残党と反教祖化した別の宗教法人の誕生、そして首謀者とされた数人の死刑執行となった。 死刑制度の是非が再び再…

政治に大義なし

一体、何のための政治家なのか。ほぼ実効性のない受動喫煙法案、喫煙家が多数の自民党の理論により、本当に禁煙にしてほしいバーや飲み屋こそが喫煙可能。禁煙にしても喫煙者のための空間を設ければ良くないか?喫煙者は嫌煙者により不快にならないのに、嫌…

20180715 保土ケ谷球場観戦の随想

最近引越した住まいのすぐ近くにある、横浜市の公立高校の星とも呼ぶべき高校と、県内トップクラスのシード高である私立高校との好カードを観戦しました。公立高校であるにも関わらず、近所の高校は専用の硬式野球場を校内に持っていて、私と同じようにコア…

言ったもん勝ちの社会

「定時で帰ります。」 「この仕事はしたくありません。」 「後輩の面倒はみません。」 …働き方改革、どうぞ進めて下さい。でも、どんなに働き方を変えても、社会や会社で求められる仕事量は変わりません、誰かが必ず背負う必要があります。効率性を高めるに…

地域の市中病院のための提言

現在、地域の中核病院で救急外来の日当直をしている者として、地域の 市中病院を守るための提言をしたいと思います。 1.常勤医として平日フルで病院に勤務している先生方が、さらに平日の当直や土日祝日に日当直をこなすことは非常に大きな負担となります…

小市民主義の台頭

現在、月1回ではありますが地方の市中病院で救急医療をしている者として、強い危機感を感じています。端的に言えば、地域医療は近いうちに必ず崩壊し、多くの高齢の患者さんが医療過疎の現実と危険に曝される時代がやってくるでしょう。 表面に見えてくるさ…